コミュニケーションコストをさげる、というのはずっと人が抱えてきた命題かもしれません。そしてその観点からみると、広義のファシリテーションがもつ意義は深く、デジタルのつぎに取り組むべきものであることがわかってきます。
秘密基地にてファシリテーション・ブートキャンプを開催しました。今回からバージョンアップ。これでバージョン3。投影スライドは430ページ、配布資料は300ページ、使った付箋は2000枚以上。イノベーションを実現するために考えるのではなく、”感じる”センスを磨くためのプログラム。さぁ次はDBICで。
事業、とくにイノベーションの現場において、ファシリテーションが担う大きな役割に”重要な問い”に利害関係者が真摯に向き合えるようにすることが必要になります。逃げることなく、ごまかすことなく、どれだけ深く考え、そして行動に転換できるか。そこにファシリテーションの大きな価値があります。今回はそのファシリテーションで扱う”重要な問い”をご紹介します。
ファシリテーションはどのようなことをするのでしょうか?どんな問題を解決するのでしょうか?端的に言うと複雑な問題を解決に向かわせます。どうにもならない状態を何とかすることが可能になります。そういった意味では本来のマネジメントであったり、リーダーシップであったりの要素も多分に含まれているのです。